Castelo de São Jorge, Lisbon

September 24, 2017

 

 

 気高い丘のてっぺんにあるサンジョルジェ城は、紀元前2世紀頃からあるらしい。城自体は細かい不揃いの大きさの岩で作られ、ひとつひとつの石の大きさになにか一貫性があるわけでもないようだ。私は擁壁の、それもちょうど石積みの研究を昔していたのでこの工法はすごく興味深い。ここはリスボンで最も高い場所で、斜面の街が一望できることからいつも観光客で賑わっている。それにしても、上からリスボンの街並みを見ると驚く。すべて切妻の赤い屋根なのだ。しかしそれと反対に、外壁は結構バラバラだし色も違う。似ているけど、他のEU諸国とは同じようで全く違う。黄色、赤、ピンクの外壁やレリーフの装飾もバラバラだ。確かに、通りの壁面線はそろっているのだけれど結構ぐちゃぐちゃしていて、電線なんか手の届きそうな高さにびゅんびゅん飛んでる。しかし街並みが汚いとは一切思えないのだ。むしろ豊かすぎるくらい。このことは世界一街並みが汚いと言われている日本と相対的に通じるものがあるなあと思った。 

 

 余談だが、とある実施コンペで最優秀賞をとりました。個人的な事情でまだ公開できないけどそのうちアップしようと思います。

 

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