Maisons métalliques, Jean Prouvé

September 30, 2017

 

 

 

   建築家ジャン・プルーヴェによる「ムードンの金属住宅群」にいってきた。この住宅群はパリ市内から少し南西に外れた郊外の住宅地にひっそりとある。今でも人が住んでいて、使われ方がすごく良い12棟ぐらい?の住宅群だった。これらは当時、航空省の依頼により組立解体可能な実験住宅として建てられ、鉄、アルミ、木材から成る3つのプロトタイプから出来ているようだ。プロトタイプとは言ってもひとつひとつの「建ち方」は微妙に全てズレている。これがすごく面白い。なぜかというと斜面地に建っているからだ。これがプランに影響してひとつひとつの平面が微妙に変化していることがわかった。斜面地フェチの私としては目が離せない。一層は凄くティピカルな石造?で土留めとカーポートをクリアし、その上に軽量化した居住部分=架構を乗せるだけ(職人一人で持ち運べるパーツで作っているとのこと)。いずれにせよ、メンテナンスが凄くしっかりしていて「え、新築?」と思ったぐらい住民に愛されて使われているのが微笑ましい。解体可能に作られたけれども、結果解体されず住環境が快適なために建ち続けているという事実がある。私が好きだなあと思ったのは木造のタイプ。表しになった構造体とランドスケープの調和が痺れます

 

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