Museu Calouste Gulbenkian, Lisbon

October 6, 2017

 

 公共交通が乗り放題になるLisbon viva カードを受け取りに、Jardim Zoológico駅までいったのですが記載ミスで追い返されてしまいました。また月曜日に来いとのこと。とにかくポルトガル語がわからず悪戦苦闘しています。つづりは英字なのに意味が予測できないのです。非常に厄介。

 

 時間を持て余したのでそこからちょうど徒歩20分くらいの「グルベンキアン美術館」にいきました。この美術館は『アルメニア人石油王カルースト・サルキス・グルベンキアン氏の遺志により、その個人コレクションを集約して1969年にオープンした美術館』とのことで、要は、大富豪の自慢を曝すプライベートミュージアム。それにしても敷地が広い。音楽ホールにコレクション棟が二つもあるなんて、にわかに信じられない規模です。一体いくら投資したのやら。設計は知らない建築家三人が担当したらしいのですが、造形から察するに、コルビジェの影響が強いようにも思えます。建物自体は現代美術と古典美術の二棟に分かれて建っているのですが、特に、前者の内部空間が素晴らしい。どうやら日本の影響をとても受けているようですね。日本でさえ中々お目にかかれない展示品も数多くありました。内装は木質化して、天井高を抑え、中庭には桜が植えられています。私がいいなあと思ったのは、仕上げに「白」が用いられていない点。近代建築なのに。暇な日にゆっくり美術品を見て、庭を散策しながらコーヒーを優雅に飲んでいたら一日が終わっていました。まるで時間がゆったりと流れているよう。建築も良いのですが、改めてランドスケープ/外構の大切さが身に染みます。図書館のカード(アート系の学科生しか入れないらしい)を作ったのでこれから幾度も通いつめそうです。スタディスペース確保!

 

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