OFFLEY, Porto

November 24, 2017

 

 

 

 念願のワイナリーヘ。ポルトガルといえば「ポートワイン」でよく知られる。ここはそのワイナリーで、ドウロ川を挟んで南対岸には大量のワイナリーが並ぶ。ポートワインは世界3大酒精強化ワインのひとつということだが、非常によい甘い香りと味がするワインだ。あまり詳しくはないのだが、発酵の途中でブランディーをくわえて酵母の働きを止めているそうだ。そして極めつけは大量の砂糖を用いる。つまりはワインと一口にいっても、これは食前酒 or デザートワインにあたる。以前、ポルトに訪れていた後輩Kからお土産に持って来ていたのを少し頂いたことをあるのだが、まるで体験したことない味に心底驚いた。amazonでしらみ潰しに探し、それでも安くて一本2000円はするワインをいつも日本に取り寄せていた。知らない方には是非飲んでいただきたい。そんなポートワインがこちらのスーパーでは一本500円程度で飲めてしまうのだがらやってられないわけである。毎日浴びているのである。ということで肝心のワイナリーだが、今回訪れたのは山ほどある中でも「OFFLEY」というところ。ポートワインには大きく分けて三種類あって、ルビーとホワイトとタウニーがある。タウニーとは初めて聞くが、これにも発酵過程で2パターン存在しているようで、一つはルビーから派生したもの、もう一つはルビーとホワイトを混ぜたものがあるようだ。黄褐色のような色で発酵過程が早いぶん、マイルドでおいしい。話によるとホワイトは特に大量の砂糖を利用しているため、飲むとわかるが私には甘すぎた。赤は発酵をゆっくり大きな樽で行うため、その過程で色々なブレンドをする。最初の当たりは甘いが、口の中で酸味へ、苦みへ変わり、無理やり言語化すると「スウィートジジイ」といった感じ。伝わらないと思うが個人的にはすごく気に入っている。ルビーの中でも発酵が早いロゼも存在していて滑らかで飲みやすい。ワイナリー自体は、直射日光から避け湿度を調整するため非常に暗く窓もない。内部空間はなんとなくイメージできると思うが、そのワイナリーが大量に集まってできる外部:街路が面白かった。当然ある程度の天井高さが必要になるためCH=4000~5000mmの一層平屋うなぎの寝床のような配置をしている。窓も全く存在せずひしめき合って建っているのだが、街路自体が暗いといった印象はなく、むしろスケール感が良く、道なりに屋根の妻側(△)が連続した景観をもつ。まあワインが美味しかったのでいくぶん評価が上がっているかもしれないが、訪れる方には旧市街だけでなく是非ワイナリーで生まれた街路も見てほしいと思う。写真撮るの忘れた

 

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