Els encants, Fermin Vazquez

January 3, 2018

 

 北スペインで幾つか建築を回ったのだけど、その中でも面白かったものを取り上げていこうと思う。バルセロナ空港に着いて宿へ荷物を降ろし、最初に向かったのはエンカンツと言われるバルセロナで最大の「蚤の市」。日本ではフリーマーケットともいう。古く有名なのはパリで知られるが、ここエンカンツも14世紀からあるEUで歴史の深い市場にあたる。2013年にスペイン建築家Fermin Vazquezの手によってリニューアルオープンしたようで、とても現代的。写真を見てもわかる通り、ギラギラ多面体大屋根がCH=20~30mぐらいかな?に掛かっていて市場のカオスさを助長している。以前大学のY研究室の教授がこれについてレクチャーしたことがあり凄く興味があった。なんといっても構成がすごく面白い。完全にオープンに開かれた外部空間に屋根とスロープがあるだけだが、そのスロープの屈折で「出店者」を分け裁いているらしい。僕たちが良く知るフリマを縦に積んだらどうなる?を見事に実践させていて、好感がもてた。造形はちょっと激しいけど見ていて楽しそう、人に使われているっていいですよね。ただ柱がいくらなんでも細過ぎるし、雨水をさばけているのか怪しい。日本的な解釈をすると別の解き方が必要だなあ

 

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