Cripta de la Colònia Guell, Antonio Gaudí

January 8, 2018

 

 ガウディ先生最後の作品、意外と知られておらず最高傑作の呼び名も高い「コロニア・グエル教会」。バルセロナから電車で15分、歩いて10分ぐらいの郊外にある。あたりは結構閑散としていて田舎感が漂っており小高い街の中心に位置する。こちらはカテナリーアーチの構造検討段階で10年ほど費やしたらしく、着工がだいぶ遅れた。ガウディがサグラダファミリアを依頼されてからはほとんど手が回らず工事中断され、現在は地下礼拝堂だけの姿となっている。実際はその上にもう一個乗る予定だったらしいです。要するに「未完」だけど、完全に全てガウディ設計という点においてサグラダさんと異なる。見てわかる通り、いや分からないかもだけど、内部が全然違います。うまく言語化できませんが、「レンガ一本一本俺が積んでやる、柱なんて俺が削る」みたいな製作に対する狂気が漂う。外形も内景もバグり倒しているんですが、あそこでクリスチャンのミサが開かれたらいい空間になりそうだなあと容易に想像できます。特に外景に関しては「未完」という現状が教会と周囲のランドスケープを一緒くたにし、(どう考えても狂った造形なのに)まるで建ち方が受け入れられたというのが不思議でなりませんでした。完全たる彫刻としない、ある種の「隙」みたいなものが作用しているのか。サグラダファミリア完成後はこちらもテコいれされるのかなあ、個人的にはこのままでいいんだけど

 

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