Barcelona Pavilion, Mies van der Rohe

January 9, 2018

 

 建築を志すなら誰しもが知る名作にやっと訪れることができました。建築家ミース・ファン・デル・ローエによる「バルセロナ パヴィリオン」は、カタルーニャ美術館の正面すぐ右手ひっそりと存在しています。プランや構成は見たくなくても飽きるほど知っているので、言うまでもないです。念願のステンレス十字柱(初期はクロム鋼)に出会えて興奮。ディテールは知り尽くしていますが意外と普通にボルトが見えていて「あ、隠さないの」とか思ってしまいました。ユニバーサル・スペースからの非構造壁の配置や視覚操作が抜群に上手いですね。当たり前の感想しか出てきませんが予想通りといえば予想通り素晴らしい。歴史を考えると凄いですが、時代が既に追い付き、僕らには馴染みの深い近代建築ぐらいでは正直驚きません。大口叩くとまだまだやれるなと確信、自信過剰ではないですよ笑。そのくらいの精神はもっていたいという意気込みです。面白いのはwebで見れる一般の方々の評価。ガウディと比べてよく分からないとか、入場料払う価値もないとか、建築界ではすごいらしいですよ、との声。これはすごく大切なことだと思います。建築を学ぶと見えなかったものが見えるようになり、逆に見えていたものを忘れそうになります。たぶん僕も何も知らず初めてきたら「だから何」で終わっていたでしょうな。話が変わりますが、シュールレアリスムはその点について抜きん出ている。何事も初心を忘れるなと二面性を考えさせられる訪問でした。ノーバウンダリー感はまじでやばい

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

Related article
Please reload

|

© 2017-19 Kazuki Horikoshi All Rights Reserved.