Vizcaya Bridge, Bilbao

January 13, 2018

 

 1893年竣工、世界最古の運搬橋がビルバオに存在している。ギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人、建築家アルベルト・パラシオによる「ビスカヤ橋」はビルバオの中心地から海沿いへ20分ほどメトロを乗ると着く。運搬橋とは海上交通を妨げることなくゴンドラを吊って移動する形式で、この橋では車6台と最大300人が乗車できるそうだ。現役バリバリで使われているのだが、どうやらゴンドラ部分は近年になって新しくなったのか(定かではない)謎にダサい。もう少しなんとかできそうなんだけどな。合理性を追求した構造体って美しいですよね。マスではなく線で解いている形式にさりげなくブレースで意匠を加えていたり、赤い鉄骨塔から伸びるカウンターウェイトのケーブルが躊躇なく気持ちいいぐらい街中にぶっ刺さっている。これらが逆説的に街並みに馴染んでしまうというのが憎い。人工的なものが風景の奥行を深くしているように感じます。ましてやその「高さ」にどこか工業地帯だった哀愁が漂うのですよね。復興して街はすっかり綺麗になりましたが、かつてここは巨大な船舶が通っていたのだ!と社会性を語ってくれているよう。つまり何が言いたいかというと、インフラ最高

 

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