MNCARS (Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía), Jean Nouvel

January 16, 2018

 

 

 スペインの首都マドリードへ。国立鉄道Renfeでチケットを購入し南へ下る。BILBAO-ABANDO駅からMADRID-CHAMARTIN駅まで約5時間ほど、朝9時に出たので着くのが14時くらいでした。EUの冬は日没が早くて困ります。急いで荷物を降ろして出発。幾つか回った後、J・ヌーヴェルの「ソフィア王妃芸術センター」に向かう。平日夜と日曜午後は無料とのことで既に行列ができていた。マドリードでも最大規模を誇るため一日で回りきるのは大変ですが、主要作品は2階に集中しています。ピカソ《ゲルニカ》もここへ所蔵されていて、もはや建築が出る幕はないのでは ?と思っていたら流石のJ・ヌーヴェル、恐れしらず。これでいいのかと疑問符のつく造形でしたが、彼が担当している反対側の新館が暴れていました。写真で見えるのは本館側のファサードです。EVのディテールとマットな壁面の対比が美しい。作品鑑賞に没頭していると、シュールレアリスムの展示室でダリ《偉大なる手淫者, El Gran Masturbadir, 1929》に出会いました。もちろんピカソ《ゲルニカ》にも震えましたが、僕は前者に大変感動しました。散り散りになった人間らしさと全体性、覗き込むとたやすく弾き返される意味の行方、あの感覚は何とも形容しがたいです。筆運びや光沢、立体感など本物はまるで違います。そして結構小さい。ある意味《ゲルニカ》とは真逆です。この二作品が観れただけでマドリードに来た甲斐があったというもの

 

 

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