Maquinas de Outros Tempos, Porto

February 8, 2018

 

 

 ポルトに二週間ほど拠点を移します。実は滞在予定だったリスボン泊をドタキャンされてしまい急遽いくことになりました。まさかの三回目。魔女宅の聖地ポルトに住みたい!という心意気もありますが、どっちかというとタイトルにあるカメラ・写真店に行きたかったのが大きいです。これに関してはほとんど趣味ですね。出国前日本にいるときに、絶版になったKODAK社のフィルムを大量に集めたのですが、半年かけてポルトガルで全て使い果たしました。旧市街の調査をしながらいつもフィルムカメラを持ち歩き、研究と並行して被写体を見つけては撮る、撮る、撮るの繰り返し。もはやどっちの目的のために旧市街に来ているのか不明なほど。それらの現像とスキャンをするためにポルトガル中を探し続けた結果、ポルトのここがとんでもなく安い!そして質もいい!ということが判明したのです。単純に大量のカメラが売られているので見るだけでも鼻血がとまりません。気になる現像+スキャン代はなんとBW5€ / ネガ5€ / ポジ7€という破格の安さ。スキャン込みですよ?信じられません。スタッフの方も非常に優しく、プロラボが併設されているとのことで現像時間も早い。木曜日に出したら「月曜くらいにはスキャンデータ送るよ」と言われました。もうわくわくです。撮った写真に関しては適宜「tumblr」にアップしていきます。私が得意なのはスナップで街に見えるある一瞬を切り取る行為です。俗に最も一般的ですが、最も難しいともいえます。加えてフルマニュアルを使っていますから一瞬で露出を計算して、構図を決めなきゃいけません。さらに重要なのはシャッタースピード、例えばこれは被写体と音の関係です。人物描写でよりナチュラルなスナップを撮りたい場合、1/60 で撮ると何が起こるか。相手がシャッターに反応して振り向いたり警戒してしまう、要するにカメラ目線になっちゃう。なのでこういうときは1/250などの消音ハイスピードで切るのがベター。などなど当たり前のマニュアル知識以上に多くの「尺度」を必要とします。これが面白くて深いのですよね...とはいえ最終的にできた写真が良くないと意味がないので一概にはいえません。話が変わりますが、今現在ポルトで滞在している宿に写真専攻の博士課程ドイツ出身の方がいました。もとは建築にいこうと思ってたんだよねーと会話が合い過ぎて二人で盛り上がっています。良い友達になれそうです。

 

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