Santa Maria Church de Canaveses, Alvaro Siza

February 17, 2018

 

 シザ設計の「サンタ・マリア教会」へ行ってきました。ポルトから東へ1時間ほど「マルコ・デ・カナヴェゼス」という小さな田舎にあります。都市も一応回りましたが、こじんまりした斜面地でほとんど何もありません。教会に着いた時間が11:30ごろで、インフォのおっちゃんにきくと次は14:30だからそれまで待ってろと言われてしまい。仕方なく近くのレストランで暇を潰しました。ここで驚いたのが激安フルコースメニューがあったこと。スープ、パン、前菜、プレート、ワイン、カフェあるいはデザートで6.5€って素晴らし過ぎませんか。建築見にきたのに忘れて食らいついてましたね。おかげさまで時間潰せたし、田舎最高。

 話を戻します。教会は入場料3€で30分の見学でした。見ることができるのは一階のチャーチと0階のチャーチ?です。もしかしたら0階は、たまたま機嫌がよくて見せてくれただけかもしれません。おっちゃん曰く日本人がよく来るようです。訪れる前は正直そこまでかな?と思っていたのですが真逆の体験になります。今まで多くのシザ建築を見てきましたが、現代的に構えたポルトガル作品中では個人的ベストです。全てに共感できたかといえば嘘になりますが、これから設計に携わる上でとても重要な視野を得ました。サンタ・マリア教会というと、採光窓の少ないマッシブなボリュームが取り上げられがちです。しかし私が着目したのは「仕上げ」のさばき方。言語化が難しいのですが、宗教建築において「神と人間」その間のスケールをいかに接続するか。ここで氏が行ったのが仕上げの切り方、そして腰壁の操作。これをとてもティピカルな素材で達成している。それを踏まえた上で、使い手のことをすごく考えている設計になっていました。訪れた人に是非意見を聞いてみたい。住民にあまり使われていなそうなのが少し残念ですが、行ってよかったなあと思います 

 

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