アアルト展、会期終了&撤収作業

March 20, 2019

 

 17日をもって無事会期が終了しました。ご尽力いただいたキュレーターの和田様ならびに、各関係者の皆様本当にお疲れさまです。有難うございました。実は来訪者をざっくり集計していまして、会期二週間で1200人ぐらい?30m2程度の小さいギャラリーにしては大繁盛なのでは。さすがのアアルトパワーだと思いますが、うれしい限り。わりかし大成功だと個人的には思っています。お客さんからも幾つかお言葉をいただき、東京ステーションギャラリーの展示(別のアアルト展)より見やすい、とか、単純に面白かった、との声も(建築関係者外)。

 

 さて、撤収した「展示什器」ですが、これらはアアルトの建築模型とあわせて理科大の所蔵となります。それに伴い建築学科棟のどこかにギャラリースペース(的なの)をつくるそうです。詳しくは未定。この事は設計の前段階から決まっていて、「会期終わって壊すのはもったいないから、転用しよう」という意図が初めからありました。そのため展示台の構造にもかなり余裕をもたせているわけ。ゴツくするのは簡単ですから、フェイルセーフをとりながらの寸法制御。本当はもう少し攻めれた気がしています。今回のアアルト展では、展示テーマ―内省する空間―にあわせてバラ、バラ、と一台あるいは二台ずつ展示台を配置しましたが、展示台とは必ずしも一台で使うものではありません。連結して、ながーくすることもできます。理科大の建築学科棟は細長い形状のため、おそらく後者のような展示になるのではと思います。しかし、同じ展示台を長手に複数配列すると、それこそ高さが950mmありますから、とても巨大になる。すごく目立つ。これをどうやって透明化するか、このことが設計の要でした。但し、透明にすればいいってもんでもない。そのバランスが重要になります。ギャラリースペース(的なの)ができたらまた写真を挙げようと思います。

 

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